前回内容のデッキにて。

割と勝っております。

とりあえずフライデーナイトマジック3戦のうち、1勝するペースだと「割と勝っている」と感じるレベルです。まぁ、普通の感覚ではないんでしょうが・・・。

んで。
割と勝っているということは、相手の方にプレイングを聞かれたりする機会もちょくちょく出てきたりします。

いままでの場合ですと、聞かれたときは100%で
「どんなデッキだったんですか? (何がしたかったん? それ?)」
というものだったので、2年目にして新鮮な気分でもあり、また相手の方に申し訳なく思ったりもしています。

正直、ローグデッキという言い方もなんだかおこがましいのですが、このほぼ環境に存在していないデッキに対して、きちんと考察とかプレイングとかを聞かれたりすると「いや、たぶん役に立たないのでは・・・」と思ってしまうのです。

あ、「勉強熱心すぎて引くわー」ということではないので、念のため。

そもそも自分のプレイングの上手くなさと、ほぼ他に存在しないデッキについて聞かれている時に、役に立たないというよりもむしろ「なんか役に立てなくてすみません」的な感情になってしまうのです。

デッキ構成とか枚数とかは、自分なりの感覚があり説明はできるんですけど、プレイングとかも割と感覚でやっているので、キチンと聞かれると言葉につまります。むしろ、その時の場面とか自分の手札とか、自分の思考だとかをあまり覚えていられません。

なにせこちらは、よく出てるフライデーナイトマジックとかでも結構な緊張をしておりますので、振り返れるような余裕がないのですよ。

それと、現在のスタンダードに存在しているデッキタイプがどれだけあるかよくわかりませんが、そもそもシミックカラーってホントに見たことないんですけどどんなもんなんでしょうか?

前回の日記にデッキ構成を書いたあと、知人とMTGで遊びまして。
その人は割とというか、相当な電波系デッキを組み付ける才能をもっているのですが。その人がなんとはじめて「コピーデッキを作ってきた」と言ったもので、こちらとしては大層おどろいたわけです。

なぜならその人は、今までただの一度も、
「環境に存在しているリストをコピー」、「どころかベースにしたようなデッキ」
ですら使っていた記憶がないからです。

こいつは大事件だわい、と思いつつ、実はフライデーナイトマジックとかには全然いない「青単信心」とか「黒単信心」とかが来るのかと。自分の作ってみたこのシミックカラーのやつがどれぐらい通じるのかと、戦々恐々としながらゲームを始めたわけです。

したらばですね。

相手先行だったんですけども。
初手で「青緑ショックランド」をタップインしてきやがりまして。
(記憶違いで、「青緑占術土地」だったかもしれません)

そこで私は「あれ? 青単とかって占術のために2色ランド入れたりするのかな?」などと思っておりましたが、2ターン目も3ターン目も、相手の土地がそんなに青くないんですよ。
どっちかといえば、最近の私にとってなんだか「なじみ深い色どり」だったんですね。

いや、まさかそんなこと(わざわざ)しないだろー、でも、なにかしらこの微妙に不穏な空気は・・・(そして相手のニヤニヤ顔は)。

と思っていたら、こちらの4ターン目のエンド時に、相手が「霊感」(インスタント2ドロー)打ってきて完全に確信しました。

「あ、これ俺のデッキだ」

自分のデッキがコピーされたという体験も衝撃でしたが(わざわざ、制作ありがとうございました)、そもそもローグ的デッキは環境に存在しないため、ミラーマッチというものをやったことがこれまで一度もないという衝撃に加え、これから確実に始まる「打ち消し合戦のやり取り」への恐れも同時に訪れて、すげーテンションあがりました。はじめてづくし。

ちなみに覚えている限りでの試合内容は、お互いキオーラさんの奥義の紋章が出てる状態でそこから何ターンもやりとりが続くという、お互いすげぇ動きにくい状況でのゲームとなりました。

私の最近の対戦相手、みんなあんな気持ちだったのかと思うと。相手の手札7枚の時に、あんなになんにもしたくないと思ったときはありませんでした(打ち消し系がガン積みのデッキなので)。あと、エンド時の「霊感」がちょっとムカつきます。「なんにもしないなら、カード引いちゃうよ?」みたいな。状況悪化してますからな。

そのとき使われてみて、やっとホントに「ちょっと強いかもそのデッキ」、と思いました。
ほかの人がこれ使ってたら、「何それ強い、カッコイイ」ってたぶん思いましたもの。

ただ、ここ最近の対戦相手とのいろんなデッキにおいて。新たにこれは辛いなといのがだいぶわかってきましたので、ちょっと書いておきます。

まず、デッキでいうと「バーン」。これはなんかどうしようもないかもしれません。
ビート気味ならばまだサイドボードの「渦潮の精霊」でなんとかなるかもしれませんが、バーンは打ち消してもあんまりおいしくないですし、「チャンドラのフェニックス」は飛行だし墓地から戻ってくるしで、対策不能な感じでした。

カードでいうと、マナコストが軽めの飛行クリーチャー。特に「冒涜の悪魔」が一度着地すると、本当にキツいです。ほかにはバウンスすらできない「変わり谷」。ほぼ触る手段のない「霧裂きのハイドラ」などでしょうか。

まぁ、「バーン」はもう最初から捨ててしまいます。この青緑という色で、サイドボードどうやってもいい手段が思いつきません。あきらめました。

「冒涜の悪魔」は、頑張って打ち消しを手札に持っておくようにします(運)。通ったら、もう、負けです。オブゼダートとか、フィニッシャーはもう5ターン目くらいで通ったら基本負けです(「サイクロンの裂け目 【超過】 」が間に合いません。死にます)。

「霧裂きのハイドラ」は、サイドボードの「漸増爆弾」か「宿命的介入」で頑張る。むしろコイツをサイドだかメインだかに搭載してる相手にアッパレです。
対青には強いっちゃ強いですが、大抵の青いデッキだと遅くても返しのターンに殺されてると思います。「至高の評決」とかで。黒が入ってるとそのターン中に「英雄の破滅」されるぞ! もしくは持ってなくてもエンド時に「スフィンクスの啓示」から大量ドロー&回復、解決手段手に入れて余裕のメインターンで除去ですから。

ただ、サイドいじってどうにかなりそうもないんですよね、こいつら。
あ、色を足せばいいじゃんというのはなしで。もうこんなん絶対白をたせって言われますやん・・・。足したら最後、どんどん構成パーツが入れ替わって、青白っぽくなってます。絶対。

でもまあ、次のセットが出るまで、たぶんサイドボードもそんないじれないかもと思ってますので、しばらくは放置ですね。

さて、そろそろ新デッキも考え出そうか・・・。
そんなに強くなくていいからさ。

コメント

アライ
2014年2月23日13:19

> バーン対策
ナイレアの弓、交易所で継続的なライフゲインはどうでしょう。

ヘンブリオ
2014年2月23日13:56

アライ さん
弓! なるほどそいつがありましたね。
あの器用貧乏さが素敵ですし、ちょっとサイドにねじこんでみようかしら・・・。

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